デッドゾーンです。

ファミコンディスクシステムで1986年に発表されたアドベンチャーゲームです。
ある記憶を無くした男が、相棒のロボット”キャリー”と共に宇宙ステーションから脱出するアドベンチャーゲームですね。
気を失って、気付いたら自分が何者かもわからない。ここがどこかも分からない。とにかく脱出だ!!の脱出ゲームです。やはり密室系の脱出アドベンチャーは、ハラハラして楽しいですね。丁寧に作られたゲームでした。
かなりグラフィックがカッコ良く、ドラマチックな演出もシナリオも最高。これが「いっき」を発表した「サン電子か!!」と驚愕したものです。サン電子は、この当時どんどん技術力が上がっていき良質なソフトメーカーに成長していましたね。サイヤ人レベルの成長率でしたよ!企業努力が凄まじかったです。
当時他に腐るほどいた「ファミコンでゲームだしときゃ、内容デタラメでも売れるでしょ~」の考え丸出しのメーカーとまるで違いましたね。スク◯ェアも当時は、そんなサン電子と同じ心意気の会社だったのですがね(´;ω;`)
んで、デットゾーン。
特に、びっくりしたのが、相棒ロボットのキャリーが”キャリ~どぅえ~す!”と80年代丸出しで叫ぶことです!!
ファミコンが喋るとは夢にも思わず、とても斬新で感動したことを覚えています。何回も何回もキャリーに、しつこい位喋らせましたね。
で、このキャリー。最後に主人公を助けるため犠牲になります。これが、当時最高に感動しました。なんか、アドベンチャーゲームなのに10回以上やりましたね。慣れると30分~1時間位でクリアできたので。
これが、最後のシーン。

脱出ハッチを開くボタンを押すために、一人(一体)残るキャリー。誰かが押さないと主人公達が脱出出来ない。宇宙ステーションの爆破まで、もう時間がない!!僕は感情も精神も魂もないから、鉄の塊だから、犠牲になっても良いんですと。






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